京都の猟師、千松信也さん

猟師としてイメージの強い、銃での猟ではなく、罠猟をしている猟師さん。1974年兵庫県生まれ。

京大出身というキャリアとかけ離れた猟師という生き方に興味がわく。

彼の自伝的猟師生活をつづった「ぼくは猟師になった (新潮文庫)」を読むと、そこに行く着くまでの必然的な運命が、実直な文章から伝わってくる。彼はなるべくして猟師になった人といえるだろう。

アーブスクールジャパンの講師としても活躍。

その他もいくつか著作がある。

経験だけではなく、獲物や猟についての研究熱心な姿勢、実直な人柄も伝わる良書。

やはりもともと頭が良い人なのだろう。しっかりと調べて本にまとめていて、猟師という生き方だけではなく、技術的にも、獲物を考えるうえでもとてもためになる。

彼のTwitterがこちら。

タイムリーにも、このタイミングで映画になるようだ。