実践自然保護団体「日本熊森協会」

やみくもに野生動物を害獣と決めつけるのではなく、共存を目指そうとする団体のご紹介。

本部が兵庫県にある団体で、「動物たちに帰れる森を、地元の人たちに安心を」の合言葉のもと、植え過ぎた人工林の除去や間伐に取り組み、奥山に自然林を再生して動物たちが帰れるようにし、殺さない鳥獣被害問題の解決」を目指すとホームページに掲げられている。

1992年の兵庫県の「クマ守れ」の大運動をきっかけにしているとあるが、30年近く前ということでインターネットの普及前だったことも影響してか、それについては記事を見つけることができなかった。

実践自然保護団体:日本熊森協会

一般財団法人日本熊森協会クマの棲む豊かな森を次世代へ
一般財団法人日本熊森協会は、奥山の保全・再生に取り組む実践型自然保護団体です。人間によって荒廃した森林を豊かにする活動を行っています。森を守る・奥山の再生・大型野生動物の保護・環境教育・政策提言に取り組んでいます。

人と自然との共生について、全人類が真摯に向き合っていくべき課題であり、実践的に向き合う姿勢には一定の共感ができる。

しかし、過去にはいくつかの事実誤認などがあったようだ。

poplaciaさんによる「熊森協会の「見過ごす事のできない主張」」連続tweetまとめ

2013/05/11

https://togetter.com/li/347831

元となった記事はそのまま残されており確認できる。

7月6日 札幌市長に、人とヒグマが共存するための提言を提出後、札幌市役所で記者会見

2012-07-29 (日)

http://kumamori.org/news/category/%e3%81%8f%e3%81%be%e3%82%82%e3%82%8anews/13262/#

最も分かりやすい誤解がこちらだろう。それはない。

今や、北海道でサケが上がって来る川は2本しか残されていません

http://kumamori.org/news/category/%e3%81%8f%e3%81%be%e3%82%82%e3%82%8anews/13262/#

ヒグマを「ほぼ、ベジタリアン」と断言している姿勢にも違和感を覚える。

とはいえ、価値観が同じものばかりではない社会において、ひとつでも意見が違っていたら袂を分かつというのでは話は進まない。自然との共存を模索するうえで、動物と人とが共に暮らしやすい社会を考えていくことには異議がある。共生を考えること自体には罪はないので、是非ともに勉強しながら豊な環境について学んでいければ幸いだ。