狩猟し食肉加工として流通するうえで、避けて通れない問題が安定供給だろう。
消費者の都合に配慮した獲物など存在しない。
安定した供給には安定した需要が大前提だが、需要の都合にこたえることもまた、供給するうえでは真摯に向き合わないといけない問題と言える。
その問題への解決の一例としての取り組みが今回紹介する知床エゾシカファームである。
自然豊かな北海道の東に位置する知床において、個体数調整のために捕獲したエゾシカを、自社牧場で養飼育する。
その「在庫」をジビエ食材として食肉などへの加工・販売を行っているのが知床エゾシカファームである。
獣害という地域の問題を、狩猟という方法だけにとどまらず、牧場施設によって管理して需要と供給を管理する方法には目を見張るものがある。
株式会社 知床エゾシカファームは2007年創業と10年以上もこうした取り組みを行っていた実績もあり、他の地域においても非常に参考になる事例だろう。
個人的には、サイトからリンクしている土田代表のブログの内容も非常に楽しめた。
偽ラ・サール好起日記 - livedoor Blog(ブログ)

知床!鹿肉!株式会社 知床エゾシカファーム
知床!鹿肉!株式会社 知床エゾシカファーム
知床発!鹿肉加工・販売
こちらの記事を見ると、牧場内の様子が良くわかる。
広大な土地で管理された鹿肉なので、品質も問題なさそうだ。
道東に立ち寄った際にはぜひ覗いてみようと思う。
知床エゾシカファーム@斜里町 – 北海道のいいとこ撮り
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