札幌市民憩いの山として住宅街のすぐそば、登山客も多い三角山。
近年熊の目撃情報が多く寄せられていましたが、遂に事故が発生しました。
取り急ぎメモを兼ねて。

2022/3/31の14時ごろに目撃情報が相次いでいた熊の調査に入った男性二人が熊の巣穴付近で熊に襲われて重体となりました。
各社のニュースです。
Yahooニュース:札幌市内で“ヒグマ”に襲われ男性2人ケガ… 山で巣穴を調査 中にいたクマに襲われる スプレーで撃退
クマに襲われ2人負傷 札幌・西区の三角山:北海道新聞 どうしん電子版
札幌市の三角山 ヒグマに男性2人襲われる(日テレNEWS24) – goo ニュース
最近も熊の目撃情報が相次いでいた藻岩山もすぐ近くにあります。
北海道文化放送:ここ5年で最早! 札幌で”クマの足跡”…藻岩山登山道近くで2か所 三角山ではクマ”巣穴”か 緊急閉鎖
北海道新聞:「三角山にクマの巣穴」 札幌市に情報、藻岩山では痕跡確認
NHK:札幌市の藻岩山でヒグマの足跡見つかる 出没に注意呼びかけ
2021年に札幌市東区という街中でくまが人を襲ったニュースもすぐに脳裏をよぎります。
【初証言】肋骨6本 縫合100針 札幌・東区 ヒグマに襲われた男性語る「恐怖の瞬間」(STVニュース北海道) – Yahoo!ニュース
確実に人と熊の距離は縮まっています。
札幌という200万人をこえる大都市で起きた事故から我々は何を考え、何を学ぶべきなのか。
もはや他人事ではいられない状況にあります。
続報
翌日の調査で巣穴には小熊がいたことが報道されています。
人里に表れた動物を殺める行為使われる駆除という言葉には違和感があります。
もう少し妥当な表現はないものだろうか。
札幌市西区・三角山 男性2人がヒグマに襲われた事件で巣穴に小グマ2頭確認(STVニュース北海道) – Yahoo!ニュース